語源は諸説ありますが、サンスクリット語で「火」を意味する<TAPAS>ともいわれています。
トパーズには、OHタイプ(水酸基タイプ)とFタイプ(フッ素タイプ)があります。
どちらの成分が多く含まれているかによって、タイプが異なり価値にも違いが出ます・
OHタイプはインペリアルトパーズ、ピンクトパーズ、Fタイプはブルートパーズ、ホワイトトパーズなど。
インペリアルトパーズはシェリーカラーで赤味がかったオレンジが良いとされています。
インペリアルトパーズの最大産地は、ブラジル・ミナスジェライス州です。
トパーズの中でもインペリアルトパーズは高価で取引されています。
Fタイプのトパーズは、無色から褐色がありますがブルートパーズはホワイトトパーズに放射線照射で色を改変しています。
放射線と聞けば怖いイメージがありますが、残留放射能はなく安全で色も安定しています。
濃い青色のブルートパーズは「ロンドンブルー」、濃いめの水色は「スイスブルー」と呼ばれています。
主な産地は、ロシア、ナイジェリア、スリランカなどです。
シトリントパーズと呼ばれている黄色の石は、トパーズではなく黄水晶になります。