オパールはダイヤモンドやルビーなどの結晶質の宝石と違い、潜晶質の宝石です。
火成岩などの隙間に、ケイ酸成分を含む熱水が充填しケイ酸鉱物としてできます。
プレシャスオパールとは、虹色の光がキラキラと輝く遊色効果があり、地色の違いでブラックオパール・ホワイトオパール、ファイアオパール・ウォーターオパールなどに分けられます。
コモンオパールとは、遊色効果のないオパールで地色によりピンクオパールやブルーオパールなどと呼ばれます。
オパールの価値はキラキラとした斑(ふ)によって変わります。
色々な色が出ている方が良いのですが、中でも赤い斑が出ているものが価値が高いとされています。
また、水分を含む宝石ですので、乾燥すると割れてしまう可能性があります。
主な産地は、オーストラリア、メキシコになります。